2016年07月11日

「子ども達の学習を阻害しているもの」

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子供たちの学習を阻害しているもの・・・それはこの暑さです(これは冗談です笑)。

しかし、冗談には聞こえないほどの暑い日がありますね、最近は。

気温が体温を超えるような、「原則外での運動禁止」なんていう日も出てきました。

夏本番はこれからだというのに、今年の夏はいったいどうなってしまうのでしょう汗。

 

「熱中症予防に為に、水分を摂って」という事はあちこちで聞きますが、熱中症予防には、湿度管理が重要です。どんなに水分をとっても湿度の高いところにいると、汗が蒸発せず、発汗による体温調節機構が働かない為に熱中症になってしまいます。

部屋の中で熱中症になってしまうのは、これが原因と思われます(水分ではなく)。

これを防ぐ為には、エアコンをつければいいのですが(冷房でも湿度は下がります)、環境省からは、「夏の冷房時の温度は28℃」と言われている為、真面目な人ほど熱中症になり易いという事になります…。

これは皮肉でも何でもなく(汗)、現に、同じ環境省から、日本体育協会による熱環境の指針も示されていて、それによると気温28℃は、「注意(熱中症による死亡事故が発生する可能性がある。以下略)」と、「警戒(熱中症の危険が増すため、積極的に休憩をとり、水分を補給する。以下略)との境目の温度です(WBGT25℃)。

28℃は大丈夫なんでしょうか?それとも危ないんでしょうか?

 

また、「エアコンを使う事はエネルギーの浪費につながる。」と言う人もいるかもしれません。

実際、冷房温度を1℃あげると、13%の電力が節約できるそうです(環境省)。

そして、中学理科の教科書には、「化石燃料は、やがて尽きてしまうもので、今後数世紀にわたって使い続ける事は難しい」と書いてあります。

 

では、化石燃料は、あとどのくらいもつのでしょうか?

1970年代、「石油は、あと40年分しかない」と言われました。

これは、1973年にマサチューセッツ工科大学のメドウズ教授が書いた「成長の限界」という本に書かれた事です。

これに反応した国連は警告を発し、その結果、19731バレル2ドルだった原油価格は1980年には1バレル30ドルを超え、今は下がっていますが、2014年頃には100ドル程度までになりました。

 

そして、その40年後、運命の2010年には、「石油は、あと43年分しかない」という事になりました。

たちのよくない冗談としか言いようがありません。

しかも現在では、シェールガス等が発見され、その埋蔵量は1000年分とも言われています。

 

では本当のところ、化石燃料は、どのくらいあるのでしょうか?

もちろんこれについて正確には分かっていません。しかし、推定することはできます。

それは、以前のブログにも書きましたが、石油(炭素)は、もともと原始地球に有ったCO2Cが生物に取り込まれたものであり、現在あるO2の片われであったからです。

現在地球上にあるO2量から、かつてそれとペアだったCを算出し、それから海に融けた分や化合物として石などに固定された分(大まかには分かります)を差し引けば、残りは化石燃料として保存されている事になります。

 

実際この計算をした研究者もいて、山内名古屋大学元教授の計算によると、化石燃料はあと3万年〜600万年分は有る事になるのだそうです。他にもいろいろな計算値がありますが、いずれも、○千年とか、○百万年というオーダーです。(こういった事は、何故か社会に広まりません汗。)

 

化石燃料について、確かに限りは有るでしょうが、それが尽きるのが600万年後だとしたら、今、熱中症の危険を冒してでも、それを節約する必要があるのか、私は、疑問です。

 

考えてみれば、あと40年あまりで石油が無くなるという事を、世界中が本気で考えていたら、今のような生活をしている筈は有りませんね。

40年経っても、埋蔵量が変わらなかったりすることで、大人は皆気づいていることです。

これらは、石油の価格を維持する為の経済的要求によるものだという事を。

 

このように、良く分からない温度の基準を(保身の為?)定めたり、経済的理由から、本当は違うけど、そういう「科学的根拠がある」事にしておこうというような、純粋な科学とは違う、政治的科学(?)が広められて、大人がそれを良しとし、やはり自己保身や経済的理由からむしろそれを利用しようという空気があり、その事で、子供たちに誤った知識を伝えてしまう事は、純粋に学ぶ子供たちの学習を阻害していると思うのです。

 

私達は「私塾」ですから、努めて本当の事を伝えたいと思いますが、教える内容に縛りがある学校の先生方は、きっと、悩まれる事でしょうね。

 

〜〜前回のクイズの答え〜〜

 

情報の中心にいる人、その人は、「ハブ」とか、「スーパーハブ」と言われます。

 

ハブ空港のハブですね。

 

 

〜〜今回のクイズ〜〜

 

これまでの「油田」や「ガス田」は、もともとシェールオイル層というところから漏れたものが、不透過層という地盤に溜まったものです。

 

ですから、このシェールオイル層というところまで、掘削ができれば、ある意味「いくらでもある油の層」にぶつかります。

 

では、この「いくらでもある油の層」、地下どのくらいの深さにあるのでしょうか?

 

これが今回のクイズです。

 

(H.G)

 

posted by bunbu at 12:25 | Comment(0) | 文武塾より
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