2016年02月10日

「古事記と日本書紀の不思議」について

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中学の国語、高校の古文では、「竹取物語」が扱われます。

これは、とても有名な物語ですから、殆ど人はその大まかな内容はご存じでしょう。

 

竹から生まれた美しい「かぐや姫」は、いろいろな男性から求婚されるもことごとく断り、遂には帝の求婚さえも断って、最後には月に帰ってしまうお話ですね(簡単にまとめすぎでした。ゴメンナサイ汗)。

 

その最後のくだり「富士山の煙」に、こんな一節があります。

月へ帰ってしまったかぐや姫を想って帝がたずねるシーンです。

 

〜〜〜〜

 

「いづれの山か天に近き」

と問はせ給ふに、ある人奏す、

「駿河の国にあるなる山なむ、この都も近く、天も近く侍る」

 

〜〜〜〜

 

現代語訳をすると、

 

「どの山が天に近いか」

と(帝が)ご質問なさると、ある人が申し上げる。

「駿河の国にあるという山が、この都も近く、天にも近こうございます」

 

という感じでしょうか。なんとも切ないですね・・泪

 

でも、あれ?駿河の国の山、一番高い山ってもちろん富士山ですよね?

富士山って都から近かったですか??

 

日本最古の物語ですから、この頃の都って京都か奈良ですよね。

京都や奈良から富士山まではだいたい260q〜270qありますよ。

これを近いと言うかなぁ

 

…帝をお慰めする気持ちでそう言ったのかも知れませんね・・。

 

富士山は、大昔から日本最大の霊山として信仰の対象にもなっているほどですから、当時のエリートたちは皆知っている山だったのでしょう、万葉集や古今、新古今和歌集にも、詠われています。

実際とても美しい山ですよね。

 

と・こ・ろ・が・・・です

 

なんと、日本の正史である「古事記」「日本書紀」には、一切富士山の事は出てこないのです(!!

(ご存知でしたか?)

何としたことでしょう。これはとても不思議…と言うより変ですね。

 

そこで、インターネットで少し調べてみました。

すると、古史古伝に「宮下文書」と言うものがあり、それには、富士山近くに王朝があったという事が示唆されているそうです(驚)。

 

竹取物語が富士山近くにあった王朝の話なら、確かに「都も近く」というくだりは至極納得できます。

 

では何故、「古事記」「日本書紀」に記載がないか?

これは、何らかの理由で、当時栄えていたこの「富士の王朝」の存在を隠すためでは・・・?

という事を言っている研究者もいるようです。

 

謎は深まるばかりで、真相は全く分かりませんが、何かとてもワクワクする話ですね。

 

さて、こんな事を考えて、「竹取物語」を読むと、また一味違って味わえるかも知れません笑

 

〜前回のクイズの答え〜

 

答えは、「ヒートアイランド現象」です。

 

ヒートアイランド現象とは、

 

1.緑地や水面の減少

2.アスファルトやコンクリートに覆われた地面の増大

3.自動車や建物などから出される熱(排熱)の増大

4.ビルの密集による風通しの悪化

                    

によって、気温が上がる現象で、都市部特有のものです。

東京はこの100年間で、気温が3℃上昇したそうです。

(東京都環境局)

 

 

 

〜今回のクイズ〜

 

かぐや姫は、帝に不老不死の薬を渡します。

 

実は、始皇帝の命を受け、中国から日本に、不老不死の薬を探しに来た人がいる・・・という伝説?歴史?があります。

 

さて、中国からこの薬を探しに2回もやってきた人とは誰でしょうか?

 

これが今回のクイズです。

 

H.G

 

posted by bunbu at 15:45 | Comment(0) | 文武塾より
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